旅のしおりテンプレート無料|スマホだけで作る
旅のしおりは、パソコンを開かないと作れないと思われがちです。実際にはスマホだけで最後まで終わります。詰まるのは「作る」ところではなく「印刷」なので、そこを先に決めてから中身を入れます。
旅のしおりテンプレートを無料で探している人の多くは、スマホしか手元にありません。移動中や寝る前に少しずつ進めたい、というのが実際のところだと思います。
ところが「旅のしおり テンプレート 無料」で出てくるものは、ExcelやWordのファイルがほとんどです。スマホにダウンロードはできても、開いて編集すると列がずれる。直しているうちに嫌になる。
旅のしおりテンプレートをスマホで使うときにつまずくのは、中身を書くところではなく、紙に出すところです。この記事では、スマホだけで最後まで終わる順番をまとめます。
旅のしおりテンプレートをスマホで使うなら、紙の形を先に決める

旅のしおりは、先にどの紙に刷るかを決めると途中で作り直さずに済みます。中身を入れてから形を変えると、1行あたりの文字数が変わって全部ずれるためです。
選ぶのは次の3つのどれかです。
| 紙の形 | 向いている旅 | 持ち歩き |
|---|---|---|
| A4を1枚 | 日帰り、1泊2日 | 折ってポケットに入る |
| A4を二つ折り | 2泊3日、人に配る | 冊子になる |
| はがきサイズ | 身軽に動きたい旅 | 財布に入る |
迷ったらA4を1枚にします。予定が10件くらいまでなら1枚に収まり、コンビニのコピー機でそのまま出せます。
二つ折りにするのは、人に配るときです。A4を半分に折るとA5になり、ポケットにも入ります。中が4面になるので、1日1面であてはめると迷いません。3人以上で動く旅なら、こちらのほうが渡しやすいです。
はがきサイズは、荷物を増やしたくない旅向けです。書ける量は減りますが、A4に4枚並ぶので、人数分をまとめて刷れます。同じ紙を4枚刷って配るという使い方ができるのは、この形だけです。
旅のしおりテンプレートを無料で手に入れる
旅のしおりテンプレートは、紙の形が決まっていれば無料のもので十分です。旅程さんでも配っています。
ExcelとPDFの両方が入っています。スマホだけで進めるならPDFのほうを使います。 Excelはスマホアプリで開くと列幅が変わることがあり、印刷のときにずれます。
PDFを印刷して、ペンで書き込む。これが一番崩れません。
無料のテンプレートを選ぶときに見るのは、枠の数です。予定の欄が20行あるものを選ぶと、埋めなければいけない気がして手が止まります。実際に書くのは1日あたり5〜7件なので、それくらいの枠のものを選びます。
もうひとつ、時刻の欄が分単位で印刷されているものは避けます。「9:00」と刷ってあると、その時刻を守らないといけない紙になります。空欄か「◯時ごろ」と書ける形のほうが、旅の途中で崩れません。
スマホで中身を入れるなら、ブラウザで作って印刷する

手書きではなく、文字で入れたい場合もあります。その場合、スマホのExcelアプリで直すより、ブラウザで作ってそのまま印刷するほうが速いです。
旅程さんは登録なしで使えます。スマホのブラウザで開いて、予定を並べて、しおりの形にして印刷します。
- 「新しい旅をつくる」で近いテンプレを選ぶ
- 予定をタップして、自分の行き先に書き換える
- 「しおり」タブを開くと、刷り上がりがそのまま見える
- 「印刷する」からPDFに保存、またはコンビニで印刷
ここで大事なのは、3番の「刷り上がりが見える」ところです。 画面で作ったものと紙が違う、という失敗がここで消えます。
スマホのブラウザで作る利点は、もう1つあります。あとから直せることです。紙に手書きしたあとで宿が変わると、書き直しになります。ブラウザで作っておけば、直してもう一度刷るだけです。
旅の直前まで予定が動く場合は、こちらのほうが向いています。逆に、もう予定が固まっていて、書く時間を楽しみたいなら、PDFを刷って手書きするほうが早いです。
スマホからコンビニで印刷する

家にプリンタがなくても、スマホからコンビニで刷れます。手順はどのコンビニもほぼ同じです。
- しおりをPDFとしてスマホに保存する
- コンビニのアプリ(セブン・ファミマ・ローソン)に登録する
- アプリでPDFを選んで、予約番号を受け取る
- 店のコピー機で番号を入れて、A4・白黒を選ぶ
白黒なら1枚20円ほどです。カラーは1枚60円前後なので、表紙だけカラー、中身は白黒にすると安く済みます。
予約番号には期限があります。 登録した当日か翌日までのことが多いので、出発の前日に登録して当日に刷る、という段取りだと消えていることがあります。刷るのは登録した日のうちに済ませます。
人数分を刷るなら、コピー機で「部数」を増やすほうが安く済みます。アプリから同じPDFを何度も送ると、そのたびに1枚ぶん取られます。
くわしい手順はコンビニでしおりを印刷するにまとめています。
スマホで作るときに崩れやすいところ
旅のしおりをスマホで作るとき、崩れ方には決まった形があります。先に知っておくと避けられます。
- 文字を大きくしすぎる。 スマホの画面では読みやすくても、紙では1行が足りなくなります。画面の見た目ではなく、刷り上がりで判断します
- 予定を詰めすぎる。 スマホは縦に長くスクロールできるので、つい増えます。紙は1枚です
- 絵文字を入れすぎる。 プリンタによっては黒い四角になります。表紙に1つまでにします
- 薄い色で書く。 画面ではきれいに見えても、白黒で刷ると消えます。コンビニのコピー機は白黒が既定なので、薄いグレーの文字は読めなくなります
心配なら、刷る前に一度だけ自分の目で確かめます。 PDFをスマホで開いて、画面の幅いっぱいに広げたときに読めれば、紙でも読めます。画面で読むのに指で拡大しているなら、紙では小さすぎます。
旅のしおりテンプレートに入れる中身は、6つで足ります

スマホで作るなら、欄は少ないほうが続きます。入れるのは次の6つで十分です。
- 旅の名前と日付
- その日の予定(時刻は「◯時ごろ」で可)
- 宿の名前と電話番号
- 集合場所と時刻
- 持ち物
- みんなの連絡先
時刻を分単位で入れないのがコツです。 守るのは出発と開演だけで、あとは「◯時ごろ」にしておくと、遅れても崩れません。
逆に、入れなくていいものもあります。観光地の説明、食べたいものの一覧、持ち物の細かい内訳。これらは調べているときは楽しいのですが、旅の当日にしおりを開く理由にはなりません。
当日に開くのは「次どこ」「何時まで」「宿はどこ」の3つです。その3つが1目で分かる紙になっていれば、しおりとしては足りています。
人に配るなら、印刷より先にURLを送る

紙は忘れます。配る相手がいるなら、先にURLを送っておいて、紙は当日に渡すのが確実です。
旅程さんで作ったしおりはURLで共有でき、見る人に登録もアプリも要りません。スマホで開けば、電波がなくても一度開いたものは読めます。
紙とURLの両方があると、どちらかを忘れても旅は進みます。
配る相手が年上の人や、スマホに不慣れな人なら、紙のほうが喜ばれます。逆に若い人だけの旅なら、URLだけで足りることも多いです。相手によって、紙とURLの比重を変えます。
くわしくはしおりをURLで共有するにまとめています。
よくある質問
スマホだけで本当に最後まで終わりますか。 終わります。テンプレのPDFを印刷して手書きするか、ブラウザで作って印刷するかのどちらかです。Excelを開く必要はありません。
iPhoneとAndroidで違いはありますか。 作るところは同じです。印刷はどちらもコンビニのアプリを使うので、手順も変わりません。
無料のテンプレートは何が違いますか。 枠の数と紙の形が違うだけです。予定が10件を超えるなら二つ折り、少ないならA4を1枚で足ります。